★e-Sports専門学校の講師になった経緯と準備★

  こんにちは、Johnny飯です!

 

  e-Sports専門学校の講師就任のお知らせとは別に、活動の経緯やこれまでの準備内容などを書こうと思います。

 

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  個人的なエピソードにはなるのですが、
私は友人や先生に「真面目で努力家だけど、最後のツメが甘いよな。」と言われ続けた人生でした。

 

  たしかに、活動のスタートやピーク時はそれなりの成果に結び付けられるのですが、いつも最後の最後で衰退したり、うまくまとめられず、引き際の印象が悪いことが多かった。

 

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   私は小さい頃から科学者になりたいという1番の夢があったので、プロチームに応募することもなく就職しました。


  平日は本業として化学メーカーで研究開発の仕事をしています。

 

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  さらには、近い将来結婚や子育てが始まったら、家庭を優先するべきだと考えており、今まで以上にはプレイヤーとして全うできないことがわかっています。

 

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  それでも今回こそは、シャドウバースの活動を終えるであろう将来を輝かしく意味のあるものにしたいと思った。

 

  そこで私が期待して選んだ道は、これまでの経験を活かしたコーチンでした。

 

  私がShadowverseの大会で舞台に立たせていただいたことは、賞金や名誉だけではなく自分自身の経験や成長に繋がっています。

 

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  ゲームのオンラインコーチングを始める自信になったり、専門学校の講師としてe-Sports業界に飛び込む勇気にもなった。

 

  RAGEのインタビューでは上手く自分を表現出来なかったけど、それも反省して、次のインタビューで答えられるようにイメージトレーニングをした。

 

  社長の前で行う会社の研究発表だって、ベルサール高田馬場(RAGE会場)をいっぱいに埋める観客に比べたら、緊張せず自信を持ってプレゼンできた

 

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   自信がチャレンジする勇気になり、そのチャレンジが成功すると、それもまた自信になる。

 

   こうして、ゲーム活動により自分自信が高まっていく感覚を専門学校の生徒にも体験して欲しいと強く思う。

 

  もっと言うと、プロゲーマーを1番の夢としていないJohnny飯よりもプロゲーマーやストリーマーを志す生徒たちのことを信じているし、期待しています。

  

  そんな思いで、生徒たちの夢を真剣にサポートする覚悟を決めました。

 

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【授業準備について】
  当然4月から突然講師になったわけはなく、ご依頼は昨年から決まっていました


  担当者の方に条件や仕事内容などを学校の方で伺いまして、前向きに検討したいという意志を表明しました。

 

  いよいよ準備段階に入り、生徒が受けている他の授業内容の把握や生徒の目標、カリキュラムの決定などを進めていきました。

 

  ただし、Shadowverseをテーマに授業をすること自体前例が少なく、授業内容は0から全て自分で組み立てなければなりません。

  ですので、余裕を持って授業内容をコツコツと準備していきました。

 

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  準備期間中にはFPS担当の先生が行っている体験授業も見学させていただき、学生たちが熱心にゲームの上達に取り組む様子に心が熱くなりました。

 

  大まかなカリキュラムや授業コマの時間帯などが決定してきたので、カリキュラムにそって内容を肉付けしていきました。(過去のコーチングノートなどを参考に)

 

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【他ゲームのコーチング体験してみた】

  他の人だったらどうやってゲームを教えるんだろうという勉強も兼ねて、コーチングを体験してみた話。

 

   ビギナーとベテランではどうしても理解度に差があるため、伝わりづらいことが多い。

 

  そこで、私はゲームコーチングサイトで、本格的にはプレイしたことがないゲームジャンルのコーチを生徒となって受けてみることにしました。

 

  私が講師を務める専門学校では、カードゲーム以外にも格闘ゲームFPSのようなジャンルを好んでプレイする生徒たちもいます。

 

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  最低限話を合わせられるようにFPS系を練習してみましたが、エイムなどが難しかったので取り掛かりやすい鬼ごっこゲームを初めてみました。(非対称対戦ゲーム:第五人格)

 

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  コーチングが受けられるスキルタウンというサイトで第五人格のコーチをやられている方がいましたので、1ヶ月間フルでコーチングを購入し、マンツーマンで教えてもらいました。

 

⇒サイトURL

https://skilltown.jp

 

  改善点やコツなどをレポートにして渡してくれたので、毎日楽しく上達することができました。

 

コーチング受講結果(脱初心者)⇒

https://twitter.com/johnny_sv_pick/status/1232655898348142593?s=21

 

  この体験から、初心者でも分かりやすかった説明や、逆にレベルが飛躍して分かりにくかった説明などを分析し、生徒との目線の合わせ方について考えることができました。

 

 

【顔出し雑談系配信アプリ】
  また、集団授業の講師となるためには、「社交性」が必要になってきます。

 

  自分の足りない部分を補う意味で、出会いを前提としない雑談系社交配信アプリにチャレンジしてみました。(コロナ自粛でタレントやキャバ嬢が流入して流行する前からやってました)

 

  それも、ライバー系芸能事務所のオーディションに応募して所属し、裏で本格的にやっていました。
(雑談系配信アプリの例→ポコチャ、17、Showroom、LINELIVE、インスタライブ、ビゴライブなどなど)

 

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  それもあって定期的にツイートを発信していたTwitterの更新なども少なくなってしまいましたが、圧倒的に生産的な活動ができました。

 

  ストリーマーコースの生徒たちには直接的な配信アドバイスも可能になるだろうし、自身の社交性を向上させる意味でも最適でした。

 

【最後に】

  授業準備活動についてはこんなところでしょうか。

 

  さて、前回のブログでも書きましたが、専門学校の方で初回授業が終わりました

 

  挨拶がてら私と生徒の自己紹介から始めました。

 

  本編では生徒たちが目指すプロゲーマーやゲームストリーマーに必要なスキルなどを説明し、私の授業でどのように習得していくかについてお話しました。

 

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  そして、演習ということなので実際にShadowverseをプレイしてもらいレポートなどを書いてもらう流れも取り入れました。

 

  来週以降も生徒の理解度に合わせて、内容の調整を加えながら授業に臨みますので、よろしくお願い致します!

 

Johnny飯